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その1では相手に対するデバフを説いていきました。
戦法としては効果的な場面が多々あり、攻略・戦略の糸口につながることが多々ありますがそれでも限界があります。
限界を感じる一番の要因は…ズバリダメージが蓄積されてしまうことです。
そう、減ったダメージを回復させないといつまでたっても低HPのまま、瀕死が続けば気絶候補に常になってしまいます。
気絶したスタイルは気絶したままで戦闘に参加できずに陣営がじり貧になるいっぽうです。攻略・戦略的には致命的となります。
今回はそんなじり貧を回避すべく回復のめどに焦点を当ててまとめていきたいと思います。
回復できるスタイルを入手して回復役に
大きく分けて2つ仕込むことが可能です。
- 個別に回復できる術・技を習得
- 気絶時発動する回復効果を仕込む
となります。
どちらも有用ですが気絶時発動はクセがあるので注意が必要です。
個別に回復できる術・技を習得
主に術者ですが属性回復が可能です。
属性に強い・弱いスタイル関係なく、気絶しているスタイルにも有効です。
術依存の回復の回復量は単純計算で
知力 x 回復手段の威力 x 装備の術強化系統 x 属性の強さ
が回復量を決めています。
特に術者は装備の杖を同属性にすれば回復量の底上げが可能なので術属性の杖を絶対装備しましょう。
装備していないときと比べると1.5~3倍近く回復量が違ってきます。(例:ウィンディーネに水属性の杖)
生命の水(冷)
…回復/味方単体、HPを回復する
術威力はDと控えめではあるがBPコストが4と低消費となっています。覚えるスタイルが現在一番多いロマサガRSでの回復最有力候補です。
覚えるスタイル:ゆきだるま(S,クリスマス)、マライア(S)、ウィンディーネ(A)、ミューズ(A)
ヒールライト(陽)
…回復/味方単体、HPを回復する
術威力はDと控えめではあるがBPコストが4と低消費となっています。
覚えるスタイル:ソフィア(SS, アガタ(A))
再成光(陽)
…回復/味方単体、HPを回復する
術威力はAと高威力となっています。
覚えるスタイル:白薔薇姫(SS)
術者でないスタイルのヒールライトと生命の水は2019現在、ハンマー装備に属性が付いたので強化されました。
武器属性、知力と属性補正によるといった形になります。
気絶時発動する回復効果を仕込む
こちらをご覧ください。アルベルトのアビリティですが
託す希望Ⅱ:気絶被弾時 味方全体を回復する(大)
といったようにこの効果をもったアビリティをもったスタイルを気絶させると全体に回復がいく形となります。
覚えるスタイル:ソフィア(SS)、アルベルト(SS,クリスマス)、ゆきだるま(S,クリスマス)、マライア(S)
一つ難点としてあげるならすでに気絶しているスタイルはこれでは回復しません。
これがなければかなり有用なのですが…残念な仕様です。なのでこれに頼った回復は考えず、回復系の術と組み合わせることをお勧めします。
後はレアケースですが毒でHPが0になった場合も回復効果が発動しません。この2点は注意しましょう。
活用例として
このスタイルを盾役にして敵の攻撃を集中→気絶&回復効果発動→回復術で復帰のローテーション
が可能ならLPが続く限り全体回復役にすることが可能です。
シチュエーションでは全体攻撃を繰り出してくる敵が多々いて全体攻撃を連発してくる場合個別で回復が追いつかないこともしばしです。
全体回復はその全体攻撃で疲弊した時に特に有効な攻略・戦略的回復手段と言えます。
皆さんの人柱・生贄的扱いでなんだか気が引けますが…ステージクリアに必要な犠牲とおもって割り切りましょう。
自活が可能なスタイルを採用しよう
自活というとロマサガRSではなにかしらの行動時や条件がそろった際に自身に回復効果をもたらします。
また、相手のHPを吸収するといったように攻撃と回復がセットの技・術もあります。
コストもかからず自動的に発生するので回復効果が発生してくるアビリティをもつスタイルは攻略・戦略的にも積極採用しましょう。
HP吸収できる技・術
エナジースティール(陰術)
攻撃/遠/敵単体(陰)闇術で攻撃する、自身のHPを回復する(小)
覚えるスタイル:バーバラ(S)、ルージュ(SS)
ジェントルタッチ(打+陰属性)
攻撃/近/敵単体(打+陰)体術で攻撃する、自身のHPを回復する(中)
覚えるスタイル:レオニード(SS)
HP回復ができるアビリティならびにスタイル
回復呼吸
…ターン開始時/自身を回復
覚えるスタイル:エメラルド(SS)、カタリナ(S)、リッチ(A)
自己再生
…ラウンド開始時/自身を回復
覚えるスタイル:アルベルト(SS)、ジェラール(S)、モニカ(S)、ユリアン(S)、ディアナ(A)、セフィラス(A)、ウォード(A)
吸収攻撃
…攻撃した時/自身を回復
覚えるスタイル:カタリナ(SS,正月)アルカイザー(SS)、ギュスターヴ(SS)、ヘクター(SS)、アンリ(S)、グレイ(S)、シフ(A)、ハーマン(A)、ジャミル(A)、ライーザ(A)
撃破吸収
…撃破時自身を回復
覚えるスタイル:アイシャ(SS)、ルージュ(SS)、ヨハン(A)
撃破吸収を除き、全て確率で発動しそれぞれ自身のHPに対する比率で回復、小中大で回復量が変わります。攻撃吸収での回復量はダメージに前後されません。
色々発動条件がありますが特に吸収攻撃と回復呼吸はロマサガRSを進めるにあたってたいへん重宝しますのでこちらのアビリティをもったスタイルを多数採用していけば耐久性や生存率が安定していくはずです。
ロマサガRSで勧める理想的な陣営
その1のデバフと混同すると大変かもしれませんがサンプルとして
バランス型
陣形:アマゾンストライク、スペキュレイション
属性特化型
- 攻撃吸収・回復呼吸かつデバフ保有スタイルが3名(回復アビリティ優先、ステージに有利な斬打突をそろえて)
- 回復担当 1名
- 強敵の弱点の術者 1名
陣形:鳳天舞の陣、パワーレイズ
回復特化型
- 攻撃吸収・回復呼吸かつデバフ保有スタイルが 1名(回復アビリティ優先、ステージに有利な斬打突をそろえて)
- 盾役 1名(パリィ保有や耐性が極めて高いスタイル)
- 回復担当 2名
- エナジースティール保有スタイル 1名
陣形:デザートランス、ハンターシフト
といった形を目指していけばよいかと。
スタイルとしてはいざという時一番頼りになるのはマライア(S)の回復手段です。採用はかなり高めです。
また、中後半でも通用するスタイルとして、ルージュ(SS)の採用はエナジースティール他かなり重宝するので無課金ユーザーやライトユーザーでもかなり効果的と言えます。
※上記の形はあくまで平均した実力を引き出すためのいち提案です。
攻略・戦略的に優位な陣形は上記に限りではありませんので自身に有利な陣形をロマサガRSをたのしみながら模索していただければと思います。